昭和６年生
昭和４２年　弧蓬庵１８代住職
平成２年　大徳寺宗務総長に就任
再住大徳：　５２５世

 

百花為誰開
出典：「碧巌録」第五則の「百花為誰開」（百花、春至って誰が為にか開く）
「 春を迎えて美しく咲くたくさんの花は、誰のために咲くのだろう 」誰の為でもない。何の為でもない。そこにはそういったはからいは微塵も存在しない。自分の生命のおもむくままに自分の全生命を無心に発揮して、天地いっぱいに、ただ、ただ、咲いているのだ。