【販売済】小野澤寛海 一行幅「見明星悟道」大徳寺塔頭聚光院 onozawa, kankai "myojowomite michiwo satoru"

小野澤寛海 1934(昭和9)-

静岡県生まれ。臨済僧。昭和26年(1951)、廣徳寺の福富以清に就いて得度。その後、妙心僧堂に掛塔。昭和40年(1965)、大徳寺塔頭聚光院住職に就任。昭和61年(1986)、本山内局庶務部長。平成7年(1995)、宗務総長に就任。千利休四百年遠諱法要を聚光院住職として務める。聚光院伊東別院に住す。

 

見明星悟道(みょうじょうをみて みちをさとる)

仏教の開祖である釈迦が悟った瞬間を表した禅語。
釈迦が悟ったのは12月8日とされている。12月1日から菩提樹(ぼだいじゅ)の下で静かに坐り瞑想をはじめた釈迦は、8日目の夜明け、空に輝く星を見たその瞬間に悟りを得たと伝わっている。この逸話を表すのが「明星を見て道を悟る」という禅語。

釈迦牟尼佛 見明星悟道曰
我与大地有情  同時成道