二代 鈴木表朔 一閑塗八角干菓子盆 the 2nd suzuki, hyosaku ikkan-nuri octagon tray

二代 鈴木表朔 1905(明治38)- 1991(平成3)

1905(明治38)京都に生まれる。本名は貞次。俳号貞路。父・表朔のもとで漆塗りの技法を学ぶ。
1926(大正15)21歳 聖徳太子奉賛展入選を機に、創作活動を開始する。
1934(昭和9)流型派工芸展に出品。美術の新潮流に反応した作品を制作する。
その後、京展入賞、帝展、文展などに出品を続ける。
1937(昭和12)32歳 パリ万国博銀賞を受賞。
1978(昭和53)73歳 「現代の工芸作家展」出品、「漆と共に50年」記念個展を開催する。
1981(昭和56)古希記念個展を京都高島屋で開催。
1991(平成3)逝去。